Zotero で論文管理してみた話
Zotero を使い始めたので、自分自身の記録を兼ねて記事にしておく。
What is Zotero?
ZoteroはCorporation for Digital Scholorshipのソフトで、デスクトップ版はWindows/Mac/Linuxに対応しています。ブラウザ版もあるので基本的にはどのOSでも使えます。特徴として文献情報の読み取り精度が高く、元からbibtexで管理していた人にとっては扱いやすいと思います。
Zotero の基本的な構造と仕様
論文のメタデータを読み取り、ローカルに保存
メタデータ、論文 PDF をクラウドに保存・共有(Zotero にログイン済み)
取り込んだ論文 PDF のファイル名を論文タイトル (任意に変更可能) などに変更する
BibTeX などの出力
メタデータのローカル保存先は、$HOME$\Zotero\storage である。
デフォルトでは C ドライブに保存される。他のドライブに保存したい場合は、メニューバー 編集 – > 設定 から、詳細 – > ファイルとフォルダ に データ・ディレクトリの場所 の個人設定を好きなドライブ上のディレクトリに変更すればよい。
設定
まず、必要なモノ で挙げているものを準備する。また、Zotero に新規登録する。(ログインすることでメタデータを共有することが出来るようになる)
Zotero に ZotFile をインポートする
Zotero のメニューバーから、ツール – > アドオン に進み、歯車のアイコンから Install Add-on From File をクリックし、ZotFile ファイルを選択する。インポートしたら Zotero を再起動して、ツール – > ZotFile Preferences があることを確認する。
Zotero の環境設定
メニューバーから 編集 – > 設定 で設定する。
以下で、取り込むファイルの保存先を設定する。保存先に Dropbox を使用するので、\Dropbox\zotero というようにフォルダを 1 つ作っておくとよい。
ZotFile の設定
メニューバーから ツール – > ZotFile Preferences で設定する。
Zotero に論文を取り込んでみよう
Chrome の拡張機能 Zotero Connector で論文を取り込もう。
arXiv でダウンロードしたい論文があったら、Zotero Connector を用いて取り込めば良いだけ。
メタデータが Zotero に取り込まれ、PDF のファイル名は Renaming Rules にしたがって改名してくれる。
たまにエラーを吐くことがあるが、Zotero を起動してからもう一度取り込むと上手くいく。
Zotero の拡張
日本語の BibTeX を生成する際に、どうやらおかしなことが生じるらしい(詳しくはよく知らない。というか BibTeX をまだよくわかっていない。)それを解消するプラグインがある。
https://retorque.re/zotero-better-bibtex/
その他、Zotero のプラグインは Zotero の公式サイトで一覧になっているので、良さそうなものがあれば導入すると良いだろう。
https://www.zotero.org/support/plugins
また、動作しなくなったプラグインに対しても言及されているので、どこかで見たプラグインを使う際には確認しておくと良いだろう。
https://www.zotero.org/support/plugins/unmaintained
関連記事
https://qiita.com/Yarakashi_Kikohshi/items/8f720643543ba175f7cc

